先日自宅でテレビを見ていたら
横浜国立大学の研究グループ
毛を作る器官「毛包」の大量作成に成功
今後は人の毛髪再生を目指す
と言うニュースがやってました。
なんでも横浜国立大学の研究グループがマウスを使って毛を作る器官「毛包」を大量に作製する実験に成功したみたいです。
今後は、今回の実験を応用して人の毛髪を再生する治療を目指して研究を進めるとのことで注目が集まっているようです。
「毛包」とは、皮膚に付属した毛を生産する器官でいわゆる毛穴は皮膚表面に見える「毛包」であると言われています。
毛髪再生医療の分野ではこのこと自体は新しいことではなく、今回は毛包原基を大量に作成できた事が新しいそうです。
毛包は体内の他の組織と比べると、早いサイクルで消失と再生を繰り返しています。
毛包組織に存在する幹細胞の存在によって実現され幹細胞を利用すれば生体外で「毛包原基」を大量に作れるのではないか、毛包原基を移植することで毛髪が再生できるのか考えられたそうです。
培養器を用いて2種類の細胞群から「毛包原基」を作製し、これをヌードマウス(毛の無い免疫不全マウス)の背中に移植したところ、長さ1cmほど毛を生やすことに成功したみたいです。
でもでも人体に対する実用化は10年後くらいになるそうです。
早期の実現を期待したいですね!
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